「怒らない禅の作法」枡野俊明著

公開日: 更新日:

 頭ではわかっているのにコントロールできないのが怒りという感情。禅僧でもある著者が禅の知恵を生かしながら、怒りという感情に振り回されることなく、幸せに生きる方法を説いたエッセー。

 いつも心穏やかな人と、ちょっとしたことでイラッとしてしまう人の違いは、普段の心の状態の違いだという。

 すぐに怒る人の心は張り切ったゴムのような状態で、ささいなきっかけでパチンと切れてしまう。対して、いつも平常心でいられる人の心は、伸びたり縮んだりするゴムのように状況に臨機応変に対応できる。ゆえに、心のしなやかさを取り戻すことが怒りから自由になる大きなポイントだという。禅語や禅門に伝わる逸話などを紹介しながら、怒りから自由になる方法を伝授。(河出書房新社 520円+税)


【連載】文庫あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 2

    長嶋一茂の「ハワイで長期バカンス&番組欠席」に大ヒンシュク !テレ朝局内でも“不要論”が…

  3. 3

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  4. 9

    キャッスルで結婚式を挙げるはずが…「派閥の親分」の一言で断念、ヒルトンになった

  5. 10

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ