• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「死仮面」折原一著

 雅代の部屋で週末だけ一緒に暮らす内縁の夫・麻里夫が突然死する。遺影に使える写真もなく、雅代は友人に勧められ、人形師の三田村に亡夫の仮面の制作を依頼する。麻里夫が勤務していた学校に連絡すると、そんな名前の教員はいないと告げられる。遺品を調べると麻里夫は身元を証明するものを何も持っていなかった。さらに、雅代は夫の左手が義手だったことを死後、初めて知る。

 身元の手がかりを探す雅代は、小説講座に通っていた麻里夫が残した創作ノートを読み始める。そこには中学3年の主人公が少年連続失踪事件の犯人と思われるマリオネットの仮面の男に立ち向かう物語がつづられていた。

 現実と小説内小説が交錯する徹夜必至の長編ミステリー。(文藝春秋 1600円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  2. 2

    90年代はやりたい放題だった…とんねるずへのノスタルジー

  3. 3

    野田聖子氏周辺に疑惑 仮想通貨「GACKTコイン」接点は?

  4. 4

    乃木坂46白石麻衣 不可解なドタキャン騒動に大ブーイング

  5. 5

    なぜ? 「大阪万博」スポンサーに米国カジノ企業が次々と

  6. 6

    安倍首相を守り栄転 太田理財局長は“論功行賞”で主計局長

  7. 7

    広島追撃にキーマン不在…巨人・坂本は長期離脱の可能性も

  8. 8

    高校の同級生の三浦友和 清志郎にRC再結成を持ちかける

  9. 9

    安倍首相を悩ませる 金正恩の「拉致問題」への対応一変

  10. 10

    ZOZO騒がれた日の皮肉 老舗球団は新興勢力に5年で抜かれる

もっと見る