「長く健康でいたければ、『背伸び』をしなさい」仲野孝明著

公開日: 更新日:

 姿勢が悪いと筋肉や内臓、神経にまで負担がかかり、肩こり腰痛をはじめ頭痛やめまい、高血圧うつ病などのリスクを高める要因にもなるという。とはいえ、姿勢が悪い人が正しい姿勢を維持し続けることは非常に困難だ。

 そこで効果を発揮するのが、「背伸び」をすること。人が背伸びをするとき、無意識に顎を引いた状態になり、頭の位置が引き上がってお腹が上に引っ張られ、お腹回りが自然に薄くなる。実はこれが理想的な体のポジションであり、この姿勢を体が覚えることで、猫背気味になったとしても姿勢を正しやすくなるのだ。

 会議中など腕を伸ばして背伸びをできないときは、耳の後ろを引き上げるよう意識すると背伸びと同様の効果が期待できる。背伸びを毎日の習慣にしたい。(サンマーク出版 1400円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  5. 5

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    ダウンタウン「サブスク配信」の打算と勝算……地上波テレビ“締め出し”からの逆転はあるか?

  3. 8

    1泊3000円! 新潟県燕市のゲーセン付き格安ホテル「公楽園」に息づく“昭和の遊び心”

  4. 9

    永野芽郁と橋本環奈…"元清純派"の2人でダメージが大きいのはどっち? 二股不倫とパワハラ&キス

  5. 10

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ