• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「夜をぶっとばせ」井上荒野著

 35歳のたまきは、19年ぶりの同窓会で再会した中学校時代の親友・瑤子に誘われ、パソコンを入手。売れないカメラマンの夫・雅彦との暮らしは行き詰まり、2人の子供も心の問題を抱えている状況に耐えられなくなったたまきは、ある夜、ネットのメル友募集の掲示板に「35歳。主婦。水瓶座。いいことがひとつもありません。誰か助けに来てください」と書き込む。

 翌日、夫が出かけたあとにパソコンを開くと137通のメールが届いていた。以来、たまきは見知らぬ男たちと会っては体を重ねるが相変わらず心は満たされない。(「表題作」)

 雅彦の視点から描いた「チャカチョンバへの道」を併録した連作恋愛小説。(朝日新聞出版 540円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  2. 2

    90年代はやりたい放題だった…とんねるずへのノスタルジー

  3. 3

    野田聖子氏周辺に疑惑 仮想通貨「GACKTコイン」接点は?

  4. 4

    乃木坂46白石麻衣 不可解なドタキャン騒動に大ブーイング

  5. 5

    なぜ? 「大阪万博」スポンサーに米国カジノ企業が次々と

  6. 6

    安倍首相を守り栄転 太田理財局長は“論功行賞”で主計局長

  7. 7

    広島追撃にキーマン不在…巨人・坂本は長期離脱の可能性も

  8. 8

    安倍首相を悩ませる 金正恩の「拉致問題」への対応一変

  9. 9

    48歳・仙道敦子「この世界の片隅に」で女優復帰の舞台裏

  10. 10

    ユニクロの狙いは? フェデラーと“10年300億円契約”の意味

もっと見る