「ウエディングドレス」玉岡かおる著

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 服飾研究家の窓子は、女学生時代の親友・玖美とレストランで会食する。前日、世界的なブライダルファッションデザイナーとして活躍する玖美のデビュー50周年を記念するファッションショーが催され、窓子も招待されて参加。ゆっくり話がしたいと、今日、再び会うことになったのだ。西陣で育った窓子もかつては和装の花嫁衣装のビジネスを全国に展開していたことがあった。

 しかし、今は他社にブランドごと買収されてしまった。だからこそ、今も一線にいる玖美の活躍がまぶしく見える。そして、2人の脳裏に戦時下の女学校時代から現在までの軌跡が鮮やかによみがえる。

 日本のブライダルスタイルを築いた2人の人生を描く長編小説。(幻冬舎 1600円+税)

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