「アンマーとぼくら」有川浩著

公開日:  更新日:

「ぼく」は、おかあさんの晴子さんの休暇に付き合うため、沖縄に帰省する。晴子さんは亡父の再婚相手で、ぼくとは血がつながっていない。ぼくが小学4年のとき、母が病気で亡くなった。写真家だった父は、仕事を理由に母を見舞うこともなく、臨終にも立ち会わなかった。

 母の死から1年後、父は晴子さんと結婚するために、ぼくを連れて北海道から沖縄に移住した。心の整理がついていなかったぼくは、晴子さんにつらくあたった。父の死後、沖縄を避けてきたぼくだが、この3日間は親孝行をするつもりで、晴子さんと過ごすつもりなのだが……。

 血のつながらない母と息子の3日間を描くハートフルストーリー。予想外の結末に涙必至。(講談社 1500円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  8. 8

    メジャーGMも視察 加熱する菊池雄星争奪戦“禁じ手”の恐れ

  9. 9

    スワロフスキー7500個「100万円ベビーカー」の乗り心地は

  10. 10

    34万「いいね!」 配達員が92歳女性に示した小さな親切

もっと見る