• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「ぼくの花森安治」二井康雄著

「暮しの手帖社」元副編集長が、NHKのドラマ「とと姉ちゃん」で話題の花森安治の思い出をつづったエッセー。

 大阪出身の著者は、1969年に同社に入社。編集長の花森は、取材から撮影、原稿書き、レイアウト、カット描き、そして広告まで、雑誌作りのすべてを手掛けて、そのどれもが一流だったため、部下がうまくできないと激しく怒った。著者も8年間仕えて、一度も褒められたことがないという。入社して3年目、初めて記事を書いたときなど、全編集部員の前で面罵されたそうだ。

 一方で非常な気遣いの人で、結核で入院した著者に音楽のカセットテープを送ってくれたりもしたという。豊富なエピソードを交え、師と仰ぎ、父と慕う花森の仕事と素顔を紹介する。(CCCメディアハウス 1400円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  2. 2

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  3. 3

    衝撃の発毛剤CM 草彅剛の“捨て身っぷり”が称賛されるワケ

  4. 4

    被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”

  5. 5

    石破氏の「公平な行政」パクリ…安倍首相の姑息な争点潰し

  6. 6

    山根明氏が天覧試合で解説…写真の存在に文科省が戦々恐々

  7. 7

    フジは稲垣をドラマ起用 立ち位置に違いが出始めた元SMAP

  8. 8

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  9. 9

    憧れの安室も絶賛 イモトアヤコは「イエスマン」報われた

  10. 10

    高まる認可白紙の可能性 小池知事が来月迎える「敗戦の日」

もっと見る