「レジリエンス入門」内田和俊著

公開日: 更新日:

 思春期の若者向けに書かれた生き方応援書。「レジリエンス」とは、「目の前の逆境やトラブルを乗り越えたり、強いストレスに対処することができる精神力」の意の心理学用語で、いわば「心の自然治癒力」のこと。このレジリエンスは誰にでも備わっており、正しい「やり方」で鍛えれば、確実に強くなるという。

 気分や感情は脳がつくり出しているから、レジリエンスを高めるとは実は脳を鍛えること。一つの出来事や事実を多くの異なる視点から違う見方をする訓練によって、しなやかで折れにくい心が育つという。

 同時代を生きる若者たちのエピソードを交えながら、レジリエンスを高め、さまざまな困難に対処する方法を伝授する。(筑摩書房 820円+税)

【連載】新書あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ