「バサジャウンの影」ドロレス・レドンド著、白川貴子訳

公開日: 更新日:

 スペイン・バスク地方のバスタン渓谷で少女の遺体が見つかる。知らせを受けた州警察の捜査官・アマイアが現場に駆け付けると、河原に寝かせられた遺体は、衣服が襟首から足元まで切り裂かれ、陰毛が剃られた場所には土地の伝統菓子が置かれていた。被害者は13歳のアイノアだった。

 やがて、1カ月前に現場から2キロ離れた場所で見つかった17歳のカルラの遺体も同じ状況だったことが明らかになる。アマイアは、カルラの事件を担当するエリソンド署に設置された特別捜査本部の責任者に任命される。エリソンドはアマイアが生まれ育った村だった。3日後、また少女の遺体が見つかる。

 映画化も決まったスペイン大ベストセラー長編ミステリー。(早川書房 1900円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    GACKT告白 浜田だけじゃない芸能界パワハラ&セクハラの闇

  2. 2

    自民・田畑毅氏離党か…永田町で飛び交う“女性醜聞”の中身

  3. 3

    また怪統計か 2018年「貯蓄ゼロ世帯」大幅改善のカラクリ

  4. 4

    トランプに平和賞?推薦した安倍首相に問われる“見識”<上>

  5. 5

    ローン嫌いは意外に多い 現金主義のメリットと得するコツ

  6. 6

    銀行口座は3つを使い分け 7年で1000万円貯めた主婦の凄腕

  7. 7

    常盤貴子「グッドワイフ」も評判 “ネオ美熟女”はなぜ人気

  8. 8

    日産の“暴君”と対決した元広報マンはゴーン事件をどう見る

  9. 9

    菅田将暉「3年A組」好調の深い意味…日テレの新看板枠に

  10. 10

    日テレが大博打 原田知世&田中圭で“2クール連続ドラマ”

もっと見る