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「ゼロ・アワー」中山可穂著

 ハムレットと呼ばれる殺し屋は新垣家の夫婦と5歳の男の子を殺したとき、飼い猫に引っかかれた。その爪に自分の皮膚が残るのを恐れて連れ帰る。猫の首輪にはGPSが装着されていたが、その首輪は香港の海に捨てられていて、足跡はそこで途絶えた。

 バレエの合宿に参加していたため、ただ一人生き残った娘の広海は、父と絶縁していたブエノスアイレス在住の祖父・龍三に引き取られる。龍三は広海が14歳のとき、衝撃的な告白をする。息子一家が殺されたのは、かつて殺し屋だった自分への遺族の報復だというのだ。広海は自分も殺し屋となり、家族の敵を取ることを決意する。

 美しき殺し屋が疾走するノワール長編。(朝日新聞出版 1800円+税)

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