「潮流 東京湾臨海署安積班」今野敏著

公開日: 更新日:

 東京湾臨海署の管内3カ所から救急車の出動要請が入る。無線を聞いた刑事の須田が念のため、病院に行くと、搬送された患者は3人とも死亡。係長の安積は、バイオテロを想定し、捜査に取り掛かる。翌日、3人の死因は猛毒のリシンと判明。須田によると、海外で傘型の空気銃でリシン入りの金属球を標的の体内に撃ち込む暗殺が実行された例があるという。3人が倒れた場所はそれぞれ別で、接点もなかった。リシンは摂取後、作用が表れるまで数時間かかることが分かり、「ゆりかもめ」が犯行現場として浮かび上がる。そんな中、犯人と思われる人物から署にメールが届く。

 個性豊かな刑事たちがチームワークで事件の真相を暴き出す人気警察小説シリーズ。(角川春樹事務所 630円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に