「ささやかな頼み」ダーシー・ベル著、東野さやか訳

公開日: 更新日:

 5歳の息子を育てるシングルマザーのステファニーは、ママ友のエミリーから彼女の息子・ニッキーを預かる。だが、エミリーがそのまま姿を消してしまう。

 エミリーの勤務先や海外出張中の彼女の夫ショーンに連絡をするが、相手にしてもらえず、不安になったステファニーは、運営する子育てブログで読者に協力を求める。

 ショーンが帰国し、ようやく警察も動き出す。何回も顔を合わすうちに、ステファニーは次第にショーンに引かれていく。彼が妻に200万ドルの生命保険をかけていたことが分かるが、ステファニーの心は動じない。ステファニーが親友への罪悪感と欲望のはざまで苦しむ中、エミリーが遺体で見つかる。

 刊行直後にハリウッドでの映画化も決まった戦慄の長編サスペンス。(早川書房 1060円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒