「霊長類 消えゆく森の番人」井田徹治著

公開日:

 地球に生息する霊長類は496種、亜種を含めると695種が確認されている。国際自然保護連合は、そのうち266種に絶滅の恐れがあると指摘。ゴリラやオランウータンなど25種にいたっては、世界中で最も絶滅の懸念が大きく、早急に種の保存に取り組む必要があると警鐘を鳴らしている。多様性が高く、さまざまな環境に適応して生きてきた霊長類は、森の生態系にも深く関わっている。霊長類がいなくなると、森の生態系がドミノ倒しのように劣化していく可能性があるともいわれている。

 本書は、ルワンダやコンゴ、ボルネオ島など、世界各地の霊長類保護の現場を取材し、生態系を守りながら彼らが末永く暮らしていくためにはどうすればよいかを考えるリポート。(岩波書店 1020円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  4. 4

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  5. 5

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    抑え崩壊で接戦恐怖症 巨人最後の手段は「守護神・菅野」

  8. 8

    レアード離脱、優勝遠のき…日ハム清宮は今季終了まで一軍

  9. 9

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  10. 10

    歌手は引退するが…安室奈美恵に期待される“電撃復活”の日

もっと見る