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「国民のしつけ方」斎藤貴男著

 近年の「政府による報道への圧力」と、「ジャーナリズム側の過剰な自主規制」に深刻な危機感を抱く著者による警世の書。

 私たち国民は、生き方や考え方を何者かに「しつけられている」のではないかと指摘。沖縄の基地建設問題や、森友学園疑惑などを検証すれば、一連の報道の流れと政府の関係にすぐに疑念が浮かび上がる。現に「報道の自由度」ランキングで、日本は2010年の11位から、昨年は72位に急落している。メディア企業トップと首相の蜜月ぶり、軽減税率適用をエサに手玉に取られる新聞社、ネットに蔓延する「ネーティブ・アド」(記事に見せかけた広告)など、本来の責務を放棄したメディアの問題点を浮き彫りにしながら、知る権利を守るための方策を探る。(集英社インターナショナル 740円+税)

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