「ミニマリストの持ちもの帖」尾崎友吏子著

公開日: 更新日:

 3人の息子と夫婦5人暮らしをしている著者は、あるとき多くのモノを多大な労力で管理することに限界を感じ、持たない暮らしを決意。実践してみると、家庭料理で必要な道具はそれほど多くなくても大丈夫なこと、代用品を考える楽しみができたこと、そして支出が大きく減り、1年前には小さな家に引っ越したという。食器や洋服の数は少なくても気に入ったものであれば心地良く過ごせ、家具も長く愛用できることを基準に選ぶと、万が一手放すことになっても譲りやすい。

 著者が厳選した数々の生活道具を豊富なイラストで紹介しながら、ミニマリスト生活の極意をつづる。

(NHK出版 1400円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞