「日本人の9割が答えられない世界地図の大疑問100」話題の達人倶楽部編

公開日: 更新日:

 世界地図と地理にまつわる謎と不思議を集めた面白雑学本。

 ニューヨークを象徴する「自由の女神」が立っているのは、実はニューヨーク州ではなくお隣のニュージャージー州(でも、女神像を訪れた観光客が落としていく収入は、ニューヨーク州に入るのだとか)。地中海はその昔、ジブラルタル海峡が閉ざされ砂漠地帯だった。

 その他にも、かつて世界4位、日本の東北地方ほどの面積を誇った中央アジアの巨大湖「アラル海」が5分の1ほどに縮小してしまった理由、内陸国で海がないのに海軍を持ちチチカカ湖で軍事演習を行っている南米のボリビア、アメリカの飛び地アラスカ州は元ロシアの領土だったなど。知れば、誰かに話したくなるようなウンチクが満載。

(青春出版社 700円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑