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本城雅人作家

1965年、神奈川県生まれ。明治学院大学卒。スポーツ新聞の記者を経て09年「ノーバディノウズ」(第1回サムライジャパン野球文学賞)でデビュー。17年「ミッドナイト・ジャーナル」で第38回吉川英治文学新人賞を受賞。著書に「紙の城」「監督の問題」など多数。

連載<19> 面接で見たあの男のニタついた顔が浮かぶ

公開日: 更新日:

「私がきみに嘘をつくわけないだろ。だいいち柳川はサードで、汐村はファーストなんだから関係ないじゃないか。うちが汐村を必要としているのは事実だし」

 いつか翔馬に責められるのを想定していたのだろう。松岡は言い返してくる。

「よくそんなことが言えますね。広報部長は四番とし… 

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【連載】連載小説「使者」 本城雅人

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