「東海道新幹線殺人事件」葵瞬一郎著

公開日:  更新日:

 同日同時刻、すれ違ったばかりの東海道新幹線の下り大阪行き「のぞみ431号」と、上り東京行き「ひかり534号」14号車に置かれていたスーツケースの中から、頭を切り離され胸に抱えた状態の女性の遺体が見つかる。両方とも、スーツケースから目覚まし時計の音が鳴り響き、不審を抱いた車掌によって事件が明らかになった。

 神奈川県警の捜査によって、切り離された頭部が入れ替わっていたことが判明する。次作のアイデアを得ようと京都を訪れていた人気ミステリー作家の朝倉は事件に興味を抱き、編集者の百合とともに、翌日、事件が起きたのと同じ時刻の新幹線で東京に戻る。

 本作がデビュー作となる新鋭による長編鉄道ミステリー。

(講談社 880円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること

  2. 2

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  3. 3

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  4. 4

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  5. 5

    広島対策は“丸投げ”? 巨人スタッフ会議で投打コーチ言及

  6. 6

    常盤貴子「グッドワイフ」上昇のカギは美魔女の輝きと気概

  7. 7

    巨人は先発6人以外“全員中継ぎ” 勝利の方程式を追加構想

  8. 8

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  9. 9

    ドラ1左腕も“被害者”か…岩隈加入で巨人若手が行き場失う

  10. 10

    ボールの下にバットを入れる“ホームラン打法”に対する誤解

もっと見る