「枕女王」新堂冬樹著

公開日: 更新日:

「お疲れ様です。いま、特別営業終わりました。強気の営業をかけて、地上波のゴールデン帯のドラマ出演を約束してもらいました。凄いでしょう?」

 マネジャーに電話をかけてきたのは、地下アイドルグループ「ショコラ」のメンバー・未瑠。

 未瑠はその可憐な美貌と持ち前のセックステクニックを使って大物プロデューサーらを次々と籠絡。準主役、主役、バラエティー番組のレギュラーなどを勝ち取っていく。しかしその裏には、未瑠に対し執拗な中傷を続ける渋谷の黒ギャル・樹里亜の存在があり、未瑠と樹里亜の闇の背景が次第に明らかになっていく。

 かつて芸能プロダクションの社長でもあった著者が、魑魅魍魎の跋扈する芸能界を舞台にその「闇」と「夢」を描いた至極のエンターテインメント小説。(河出書房新社 1600円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜市IR誘致表明で始まる“菅長官vsヤクザ”の仁義なき戦い

  2. 2

    強烈ジョークでNHKを慌てさせた 香取慎吾の気になる今後

  3. 3

    キムタク「抱かれたくない男」1位にTV局が高笑いのワケ

  4. 4

    中居正広が五輪キャスター争奪戦で“売れ残り”の大ピンチ

  5. 5

    吉本批判でも24時間ランナー 近藤春菜にあがる“怨嗟の声”

  6. 6

    全て思惑通り…N国の立花党首にマスコミは利用されている

  7. 7

    U18の“二枚看板” 大船渡・佐々木と星陵・奥川に数々の不安

  8. 8

    マツコ「元SMAP共演拒否発言」騒動にTVマン拍手喝采の訳

  9. 9

    「カジノではなくF1とディズニーを」“ハマのドン”が激怒

  10. 10

    泥沼の日韓対立 この政権が続く限り解決は不可能<上>

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る