1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院中東研究科修士。邦銀、証券会社、総合商社で23年あまりにわたって国内外のファイナンスに従事。43歳で国際協調融資をめぐる攻防を描いた「トップ・レフト」でデビュー。著書に「巨大投資銀行」「鉄のあけぼの」「ザ・原発所長」など多数。1988年より、ロンドン在住。
「(黄斑上膜の)手術は、七月十日でいかがですか?」 聖ヨハネ友愛病院の眼科部長、原田みさき医師が、山岸良介に訊いた。 「はい、それで結構です」 さすが売れっ子の医師だけあって、三ヶ月後だ。 「それじゃあ、次回は手術の一ヶ月くらい前に来て下さい」 …
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週間読書日記 福島泰樹(歌人・絶叫ミュージシャン)
本で読み解くNEWSの深層 コメがヤバい
「アミュレット・ワンダーランド」方丈貴恵著
「夏蜜柑とソクラテス」新井紀子著
「さらば!店長がバカすぎて」早見和真著
十二の眼 (110)令状なんてひつようねえよ
週末オススメ本ミシュラン 「オマルの日記 ガザの戦火の下で」オマル・ハマド著/最所篤子訳/海と月社(選者:稲垣えみ子)
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ザッツエンターテインメント 異なる世界を発見!エッセー本特集
十二の眼 (109)次に狙う標的がいるはずだ
本の森 「ままならぬ顔・もどかしい身体」山口真美著
GRAPHIC 「失われたバンクシー あの作品は、なぜ消えたのか」ウィル・エルスワース=ジョーンズ著 毛利嘉孝翻訳 監修清水玲奈訳
ベテラン釣り記者が厳選!いま読みたい釣りの名著ベスト7+1冊 「大江戸釣客伝」夢枕獏著
木曜日は夜ふかし本 「永遠猫の祝福」清水晴木著
十二の眼 (108)ようやくかよ 遅えよ
著者インタビュー 「痛いところから見えるもの」頭木弘樹氏
書店員芸人カモシダせぶんの「いい本入ってますよ!」 「探偵小石は恋しない」森バジル著
「掌」馳月基矢著
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「エビデンス?ねーよそんなもん」
「痛いところから見えるもの」頭木弘樹氏
「世界認識の再構築」寺島実郎著/岩波書店(選者:佐高信)
「オマルの日記 ガザの戦火の下で」オマル・ハマド著/最所篤子訳/海と月社(選者:稲垣えみ子)
日本の国鳥に「キジ」が選ばれた理由
「万葉ポピュリズムを斬る」品田悦一氏
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「ままならぬ顔・もどかしい身体」山口真美著
「探偵小石は恋しない」森バジル著
第4話:全部、欲しいよ!
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