「失礼な日本語」岩佐義樹著

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 失礼な日本語とは、相手を傷つけたり罵倒したりする言葉はもちろん、誤字や文法的に不適切な言葉遣いも含め「作法に外れた日本語」のこと。安倍首相の言葉をはじめ、世の中に蔓延(まんえん)する「失礼な日本語」を紹介、解説しながら正しい日本語の知識を伝えるテキスト。

 首相が戦没者追悼式などで発する「慎んで」という言葉。「謹んで」が正しく、慎んでは控えめにという意味なので、控えめに哀悼や追悼をすることになってしまうという。他にも原爆死没者慰霊式の挨拶や、国会での珍答弁なども俎上(そじょう)に。その他、「ご発言される」など敬語の誤用や、失礼な日本語の真骨頂である固有名詞の間違い、差別表現、ジェネレーションギャップからくる失礼な言い回しなど。誰もが知らず知らずに使っている日本語の間違いを指摘。

(ポプラ社 860円+税)

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