「仮想真実」小杉健治著

公開日: 更新日:

 父親の一雄が殺人罪で服役中の水田は、父の無実の罪を晴らすため弁護士となった。一雄の国選弁護人だった針山の事務所で働く水田は、ある日、ストーカー被害に悩むりさ子の案件を担当することに。元恋人の栗林につきまとわれた上に、先日は一緒に死のうとナイフを突きつけられたという。警察に相談しても改善せず、相談に来たのだ。

 すぐに水田が面会に行くと、栗林はりさ子の現在の恋人・修一が危険な人物だと忠告するために彼女に会いに行っているのだと主張する。

 数日後、りさ子から助けを求める電話が入る。栗林が自室から転落死して、その場に修一がいたという。水田は殺人罪で逮捕された修一の弁護を引き受ける。

 栗林の死は事故か殺人か――緊迫のリーガルサスペンス。

(朝日新聞出版 660円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  2. 2

    嵐「最後の楽曲」好調の裏で起きた異変…ボイトレを続けた櫻井翔は歌声をキープ

  3. 3

    永田町で飛び交う高市首相の「健康不安」説…風邪の疑いで外交キャンセル、総理総裁の器にも疑問符

  4. 4

    高市首相が高額療養費見直しめぐり「丁寧に議論した」は大ウソ 患者団体を“アリバイ”に利用する悪辣

  5. 5

    活動停止→STARTO社退社後も“芸能界引退”はしない? 嵐リーダー大野智の“マル秘”ビジネスプラン

  1. 6

    戸田恵梨香「リブート」出演で“新ファッション女王”へ 衣装&ジュエリーがSNS席巻、松嶋菜々子超えの存在感

  2. 7

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  3. 8

    米国偏重ルールのWBCに「ふざけるな!」 MLBのカネ儲けのために侍Jが必死で戦う“ねじれ”の図式

  4. 9

    「おまえに4番を打ってほしい」石毛宏典監督は最後の試合前にこう告げた

  5. 10

    WBCイタリア代表が「有名選手ゼロ」でも強いワケ 米国撃破で予選R1位突破、準決勝で侍Jと対戦も