日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

安直グルメ番組へのアンチテーゼ 「妄想ニホン料理」の魅力

 チープな料理番組やB級タレントのグルメリポートには、もうウンザリだが、NHKの「妄想ニホン料理」(土曜午後11時30分~)は一見の価値アリだ。切り口が新しい。

 もしニホン料理を見たことがない海外の料理人が、簡単なヒントだけを頼りに作ったら、どんなものが出来上がる? という実験的な料理バラエティーなのだが、これがなかなか面白い。

 例えば、11日放送回のお題は「軍艦巻き」。ヒントは「軍艦のロールである」「崩れやすい、デリケートな食べ物」「日本のお店では大艦隊が出現する」の3つ。挑んだのはイギリスとスペインの料理人で、ヒントをもとに妄想を膨らませ、地元の食材を使い、自由な発想で新しい料理を作っていく……という“異文化交流クッキングバラエティー”だ。

 昨年放送された「カツ丼」の回では、「刑事ドラマで犯人の口を割るのに使う」なんてヒントを出して、わざと料理人を混乱させるような“意地悪”も。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事