サッカーW杯公式アルバムに抜擢 “裏歌姫”加藤ミリヤの実力

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 スポーツの祭典には公式ソングがつきものだ。12日に開幕するワールドカップブラジル大会では、2人のJ-POP歌姫――中島美嘉(31)と加藤ミリヤ(25)がタッグを組み、公式アルバムの収録に参加。アジア代表ソング「Fighter」をデュエットしている。3日に開かれたソニー主催のセレモニーでは、解説者の大竹七未(39)らと一緒に日本代表へエールを送った。

 大会ごとに制作するW杯の公式アルバムは毎回、世界の人気アーティストの歌が収録される。日本からは小室哲哉(98年)、CHEMISTRY(02年)、MISIA(10年)が名を連ねてきた。

 2人は今回、新たに仲間入りしたというわけ。だが、8年連続でNHK紅白に出場した中島は分かっても、加藤は「?」という中高年サラリーマンも少なくないはず。音楽評論家の富澤一誠氏によると、「安室奈美恵やローリン・ヒルをリスペクトしている彼女は、リズム&ブルースとヒップホップをベースにした大衆向けJ-POPを生み出すシンガー・ソングライター。メロディーも歌詞も分かりやすく、聞く人の心にすうっと入ってきます」

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