沢尻ドラマは綾瀬に惨敗…“サービス精神”でついた決定的差

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 秋ドラマの“水10対決”で注目されている綾瀬はるか(28)主演「きょうは会社休みます。」(日本テレビ)と沢尻エリカ(29)主演「ファーストクラス」(フジテレビ)。22日に放送された両ドラマ第2回の平均視聴率(関東地区)が23日、ビデオリサーチから発表された。

 結果は「きょうは会社休みます。」が17.0%、「ファーストクラス」は8.3%とダブルスコアに。第1回(14.3%と8.8%)よりも、差が開いてしまった。

「ファーストクラス」はファッション業界が舞台で、キャストには豪華女優陣を起用。スピーディーな展開も去ることながら、ファッション業界の仕組みや専門用語の説明が入るなど、「丁寧に制作されている」(女性週刊誌芸能担当)と評判は決して悪くない。それなのに、どこで差がついたのか。

 囁かれるのは、綾瀬はるかと沢尻エリカの“サービス精神”の差だ。

 日テレはドラマ第2回放送前の20日、「しゃべくり007」に綾瀬はるかをゲスト出演させ、“着替え中の半ケツ”という失態エピソードをカミングアウト、これが大好評だった。日テレ関係者も、「通常、ドラマの番組宣伝は初回放送前しか行わないケースが多いが、この“常識破り”が功を奏しました」と鼻息荒い。

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