”和製BB”片山由美子さん 今はラジオを通じ声で男性魅了

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 1970年代、“和製ブリジット・バルドー”と呼ばれた個性派女優がいた。片山由美子さんだ。「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」「女囚701号/さそり」などの話題作に出演する一方、伝説のセクシーTVドラマ「プレイガール」(現・テレビ東京)のレギュラーとして、世の男たちを翻弄した。今どうしているのか。

「2年前に兵庫県の宝塚市から大阪府枚方市へ引っ越し、27歳の社会人の長男、20歳の女子大生の長女と暮らしてます。ダンナ? 不動産関係の仕事をしてて、東京に単身赴任中。2週間に1度帰ってくるくらいで、ほぼ母子家庭って感じかな」

 京阪枚方市駅に近いホテルの喫茶室で会った片山さん、まずはこういった。

「結婚したのは86年、36歳の時。その3年ほど前に大阪の新歌舞伎座であった小林旭さんの舞台の際、知り合いに紹介されましてね。トシもトシだったし、そろそろ引退かと思ってたところだったでしょ。そのせいか、その後はトントンと。ええ、世間的にはダンナが引っ掛かった、って声があるのは十分承知してます、ハハハ」

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