尾木ママら激怒の“同性愛批判”市議 ツイッターから撤退
「同性愛者は異常」などとツイートし、その後、謝罪した神奈川県海老名市の鶴指眞澄市議(71)が4日までに、問題のつぶやきを書き込んだツイッターアカウントを削除していたことが分かった。
鶴指市議は29日、同性愛者について「生物の根底を変える異常動物」などとするツイートを投稿。批判が殺到した結果、同日に当該ツイートを削除し、「不適切な表現であったことを深くお詫び申し上げます」とツイッターで謝罪した。
テレビ局から取材を受けた際には、酒に酔った状態での書き込みだったと説明。鶴指議員に対しては市議会が辞職勧告決議案を賛成多数で可決するなど、いまだ余波は収まっていない。
問題の発言をめぐっては、著名人からも非難が殺到。「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(68)は「最低発言!!恥ずべき最悪の人権侵害!!一刻も早く議員辞職されることおすすめします!!」と一刀両断していたほか、タレントのクリス松村は「異常動物…今、ブログを書きながら涙が滲んでいます。実に哀しい」と怒りをあらわにしていた。