上戸彩がイソジン新CMに 好感度女王はカバくんに勝てるか

公開日: 更新日:

 ところが、売上高の激減などが影響し、ムンディはこの4月から新たなパートナーとして塩野義製薬と提携。テコ入れを図ることにしたのだが、そこでお馴染みのキャラクター「カバくん」を巡る問題が勃発した。イソジンの新キャラに、明治が商標権をもつカバくんにそっくりの架空の動物「イソファミリー」を採用したからである。

 包装パッケージだけ見ると、明治が新たに売り出す「明治うがい薬」と酷似しているため、ムンディと明治が互いに絵柄の使用差し止めを巡る仮処分を申請。先月24日に和解が成立したが、イソファミリーは8月末で姿を消すことになったという次第である。

 ムンディ日本法人の木村昭介社長は、会見終了後の囲みで「秋口には(イソファミリーに代わる)新しいものが発表できる」と語った。もっとも4月から夏まではドラッグストアの棚には2つの酷似した商品が並ぶ。そこで上戸のポスターやポップが目印となり、イソジンの購買を後押しできるかどうか……。

 好感度女王はカバくんに勝てるか!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」