「もう1年…」フジ亀山社長“首の皮一枚で残留”の舞台裏

公開日: 更新日:

 6月28日の株主総会を前にグループの長である日枝久会長(78)は大ナタを振るうのか。業界で動向が注目されていたフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)の役員人事が13日、発表となった。

 一番の懸案は「昨年からカウントダウン状態」(放送記者)ともっぱらだったフジテレビ亀山千広社長(59)の退任の有無。相変わらずの不振が続くものの残留となったが、「日枝会長は1年近く頭を抱え、交代させるべきかどうか考えていたが、もう1年の猶予で続投に踏み切った」(フジテレビ関係者)というから、苦渋の選択ではあったようだ。

 ちなみに3年前に一騎打ちと騒がれ、亀山氏と壮絶(?)な社長レースを展開した大多亮常務(57)も「今年こそ系列局へ島流しが濃厚といわれていたが踏みとどまった」(前出のフジ関係者)。こちらもぜんぜん結果を出せていないが、トレンディードラマの火付け役で同局の黄金期を支えた“トレンディー常務”も続投となった。

 役員人事が発表となった同日は在京民放キー局5社の16年3月期連結決算が出揃った。なかでもフジHDは唯一減収に転じた。視聴率の苦戦で広告収入が減少し、売上高は前期比0.4%減の6405億円。亀山社長の続投は株主の反発を招きそうだが、「BSフジ宮内社長のフジHD&フジの社外取締役の新任は亀山社長へのお目付け役的な役割も含まれている」(前出のフジ関係者)という。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 2

    萩本欽一〈27〉坂上二郎さんは一番特別な人。あのボケは誰にもできないよ

  3. 3

    かつての「打率4割男」は期待外れで戦力外…西武・林安可は母国・台湾野手の低評価を覆せるか

  4. 4

    佐々木朗希と山本由伸は“抱き合わせ”だったのか…ドジャース入りの裏で「謎の日本人」が暗躍

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    佐々木麟太郎に「個別育成プログラム」…マーリンズ入りには低予算球団ならではの“うまみ”あり

  2. 7

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 8

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  4. 9

    (3)「森保監督は『指揮官に必要な冷徹さ』を確固たる信念として持っています」

  5. 10

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁