佐々木希の法則? FREETEL買収で注目されるジンクスとは
26日に発表された、楽天による通信会社「FREETEL」のMVNO部門買収のニュース。近年利用者が増加している格安スマホをめぐる買収劇とあって大々的に報じられているが、意外な理由で女優の佐々木希(29)がクローズアップされる事態になっている。
FREETELは2016年から佐々木をCMに起用。猫のコスプレをした佐々木が、使用料金の「299円」を「ニクキュー(肉球)」と紹介する姿が印象的だった。その佐々木は以前、やはり通信会社「WILLCOM」のCMに出演していたが、14年にソフトバンクに買収されてブランドは消滅。現在は「Y!mobile」として運営されている。
この2例の「通信会社の買収劇」「佐々木希がCM出演」という共通点から、ネット上では<佐々木希がイメージキャラクターをやると買収されるジンクスでもあるのかね><佐々木希の法則だ!>なんて声が上がっているのだ。
佐々木の芸能活動をさかのぼると、類似するケースはほかにも。
09年には複合商業施設「PARCO」の水着キャンペーンのイメージガールを務めたが、そのPARCOは12年に「Jフロント リテイリング」に買収され、百貨店の「大丸」や「松坂屋」のグループ会社に。
さらに10年、衣料品メーカー「福助」のレッグウェアブランドのイメージキャラクターに就任すると、13年に同社は総合商社「豊田通商」の完全子会社になっている。
もちろん、単なる偶然の一致だろうが、興味深いジンクスではある。