異常なほど後ろを警戒 アントニー“ドッキリ恐怖症”の憂鬱

公開日: 更新日:

 ギャラクシー賞を受賞したり、BPOに意見書を提出されたりと、企画ネタの振り幅の広さがウケているTBS系「水曜日のダウンタウン」。人気のドッキリ企画で毎回ターゲットになっている四天王といえば、クロちゃんオードリー春日、バイきんぐ小峠、アントニーの4人だ。

 彼らに仕掛けられるドッキリは、企画内容のエグさもさることながら、頻度の高さもハンパない。そんな生活を送るせいか、先日見かけたアントニーは気の毒でさえあった。

 深夜の西麻布交差点。制作会社のお偉いさんとおぼしきスーツの男性と全身バスケット選手のジャージースタイルのアントニーが歩いていた。アントニーはとにかく平身低頭。「お世話になりました」「ごちそうになりありがとうございます」「今後もお願いします」の言葉を何度も繰り返しつつも、なぜか心ここにあらずで異常なまでに後ろを警戒。

 お偉いさんをタクシーに乗せて見送るときも、終始周囲に目を配り、別れの挨拶にも身が入っていない様子だった。見送りを終え一人になったアントニーだが、さらに周囲を警戒。周りから人がいなくなったタイミングでタクシーを止めて乗り込むと、つけてくる車がないかリアウインドーから後ろを睨む徹底ぶり。女性と一緒ならまだしも打ち合わせらしき飲みを終え、一人でタクシーに乗るのにそこまで警戒しなくても……。

 完全にドッキリ恐怖症で、極度の疑心暗鬼な日々を送っているのだろうか。ちょっとアントニーが可哀想に思えてきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン