遅咲きの名バイプレーヤー 大杉漣さんは気遣いの人だった

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「本当なのか?」

 映画関係者を中心に、驚きとともに深い衝撃と悲鳴が駆け巡った。日本を代表するバイプレーヤー、大杉漣(本名・大杉孝)さんの訃報が、所属事務所のHPから伝えられた。享年66。21日午前3時53分、急性心不全による急死だったという。

 最期を迎えたのは出演中のテレビ東京系連ドラ「バイプレイヤーズ」のロケ先の千葉県内で、亡くなる前日も撮影を行っていたという。

「大杉さんは、このドラマで共演している遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、松重豊さんらとグループLINEをやっていました。ロケの後、スタッフらと宿泊先のホテルで食事をして、それぞれの部屋に戻って少したった午後11時ごろ、『ちょっと具合が悪い』との書き込みが大杉さんからあったんです。心配した松重さんが大杉さんのもとへ駆けつけ、『病院へ行きますか?』と聞いたそうです。ここでどんな返答があったのか、定かではないのですが、事態を重く受け止めた松重さんがタクシーで病院へと同道した。そして、病院内で駆けつけた家族、共演者、スタッフにみとられ、帰らぬ人となってしまったのです」(映画関係者)

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