昨年王者も警戒 キングオブコント“ルール改訂”で混戦必至

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 今年で11回目を迎えるコント王決定戦「キングオブコント2018」の大会開催会見が24日、TBSで行われ、昨年の覇者・かまいたちと今年こそ優勝を狙う、ジャングルポケット、さらば青春の光、パーパーらが登場した。

 今年からルール改定が行われ、ネタ時間は4分から、1&2回戦は2分、準々決勝、準決勝、決勝は5分に変更。決勝に残るのは5組から3組に削減となった。

 登壇していたジャングルポケットの斉藤は「ボクたちは去年決勝まで残ってるから準々決勝からでいいですよね!?」とその場で確認し、笑いと見せかけてシード権を獲得。かまいたちは「1分延びたらすごく違う世界だと思います。前回の優勝者だからといって何も言えない」とその厳しさを語った。

■青春の光は「ラストイヤー宣言」

 過去5回決勝に進出し、昨年も優勝を逃した、さらば青春の光は、「あと何回出たらいいんですか? 優勝が遠いです」と嘆き、今大会をラストイヤーにすると宣言。ライバルを聞かれ、ジャングルポケットとさらば青春の光は、互いにライバルと宣言、加えてさらば青春の光の2人が「ななまがり、仕事量的にライス復活、ロッチが出てきたら怖いですね。あとは……突然出てくるにゃんこスターみたいな“音ネタコンビ”が怖いです」と語った。

 昨年は素人のにゃんこスターが準優勝し、優勝したかまいたちを差し置いて大ブレーク。1回戦は7月から開始、決勝戦は秋にTBSで放映する。今年はどんな波乱が起きるのか。

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