人気女優陣が拒否…木村拓哉ドラマ“ヒロイン選び”また難航

公開日: 更新日:

■「芝居ができない役者さんじゃ……」

 今年3月に前所属事務所から独立した満島はもっと辛辣だ。最近、満島と接触を持ったTBS関係者によると、「大体、木村さんって、芝居ができない役者さんじゃないですか……」とあからさまに共演を避けたがっていたという。4年前にトヨタのCMで共演して一緒にダンスまで踊った女優にここまでダメ出しされたら、木村も立つ瀬がないだろう。

 木村の主演ドラマといえば、必ず事前にリストアップされるのが綾瀬はるかだ。7年前に「南極大陸」(TBS系)で共演して以来、木村のお気に入りとなったためだが、事務所同士の交渉直前に横ヤリが入って、話が宙に浮いてしまったという。

「局側は綾瀬のスケジュールを水面下で押さえていたのに、共演が流れてしまったのは、誰あろう木村の妻・工藤静香が“待った”をかけたためといわれています。静香は木村が後輩の綾瀬を役者として可愛がっていることをどこかで知り、そのことを快く思っていないようです」(TBS関係者)

 すべてが木村のせいとも思えないが、フラれまくりの状況になっている。取材によると、今のところ相手役になってくれそうな女優は、今年「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)で共演したばかりの菜々緒くらいしかいない。“消去法”でヒロインに選ばれたとしても、菜々緒も複雑な心境ではないか。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  5. 5

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  1. 6

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  2. 7

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  3. 8

    田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

  4. 9

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…