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飯尾和樹

1968年、東京生まれ。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当。小さめの目と大きめの耳とカリフラワーとパクチーが苦手な舌と、10代、20代で培った女性に告白してもこりゃちょっと振られるなと分かる察知能力を持つ48歳。

素材一本勝負の甘さ…ヒンヤリ焼き芋「冷やし師匠<下>」

公開日: 更新日:

 ペッコリ45度、ずん飯尾和樹です。今年の高校野球甲子園大会は100回記念だそうですね。夏の甲子園球場といえば、灼熱……。それに立ち向かうアイテムとして、ただの氷が入ってるパックにストローを差し込んで、おでこに首筋に当てて良し、飲んで良しのカチ割り氷が有名(?)です。

 ということで、こんなに暑い夏は「冷やし師匠」です~。

 冬の風物詩であるおでんの冷やしバージョンが有名(?)になりつつあるなか、気温35度の街中を歩いてると〈焼き芋発売中〉と書かれた大きなのぼりが目に入ってくるわけです。そこで飯尾家長男、この暑さで軽くやられたかなぁと思いながらも、店のご主人に詳しく尋ねると、焼きは焼きでも「冷やし焼き芋なんですよ」と、友達が多そうな笑顔で返され、試しにひとついただいてみたわけです。

 心の中では焼いてから冷やすカツオのタタキじゃないんだから~と冷笑しながらパクッ。よっ出ました! 冷やし師匠!

 サツマイモの甘さがヒンヤリとシットリとネットリと生キャラメルなんて子供扱いするぐらいおいしい! スイートポテトが、いやっ! 砂糖や生ミルクなど一切不使用のサツマイモの素材一本勝負の冷やし焼き芋。師匠、お見事です!

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