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細川展裕

1958年、愛媛県生まれ。レコード会社の営業マンを経て、同級生の鴻上尚史率いる「第三舞台」の制作に。2000年から「劇団☆新感線」のプロデュースを手掛け、これまでに220万人の集客を実現。現在、新感線☆RS「メタルマクベス」公演中につき、豊洲のIHIステージアラウンド東京に通い、次のキャスティングに向け“夜のロビー活動”中。

劇団「新感線」成功のカギは“スターシステム”の確立だった

公開日: 更新日:

 そんな中、新感線は主役に人気のある俳優を据え、それ以外を劇団員で固める「スターシステム」を確立していった。

「“ギャンブルは胴元が儲かる”の法則に乗じなければ、演劇を通して雇用を生み出すことが難しい。そこで、主役の俳優ありきで企画を立て、劇団員を配置し、リスクを背負った自社制作しか行わないという新感線流の“スターシステム”を構築したわけです。しかし、都内でも大型台風で首都圏の交通網がストップしてしまうなんてことはあり得るし、出演者のケガや病気でも公演がキャンセルになることもあり得る。1ステージで2000万円近いお金が簡単にパーになります。“スターシステム”ということは、古田新太の役は古田新太がいないと成立しないということです。良くも悪くも、続けてこられたのは運が良かったとしか言いようがないかもしれません」

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