著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ジャニー喜多川氏「お別れの会」注目はOBの面々と“初”もの

公開日: 更新日:

 9月4日に東京ドームで行われるジャニー喜多川氏(享年87)の「お別れの会」。午前11時からの1部にはすでに内輪の葬儀に参列している所属タレントを除く、事務所OBや業界関係者ら多くの人が出席するという。既に案内状は送付され出席者には改めて詳細の案内が送られている。

「ドームでは前日まで“関ジャニ∞”のコンサートがあり、4日は予備日として取っていたこともありドームになったそうです。ドームなら出入り口もたくさんあり、出席者への配慮もできる利点もある」(音楽関係者)

 生前、自ら「黒子」に徹し表舞台に出ることを避けてきたジャニー氏のお別れ会がドームで大々的に行われるのも不思議な気もするが、いったいどんな会になるのか? 興味は尽きない。なかでも数多くのOBを輩出している事務所。どんな顔ぶれが参列するのか関心が増している。特に元SMAPの3人。稲垣吾郎は「舞台がある」とすでに欠席を表明。他の2人も仕事を理由に欠席が予想されている。音楽関係者は、「元3人が来れば会そのものよりも注目が集まる。メディアも大きく取り上げる可能性が高い。それではジャニーさんに対して失礼になる」という。案内状を受け取ったOBのなかには、驚きとも喜びともとれる声と同時に複雑な思いも微妙に絡んでいるという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手