著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

「フライデー襲撃」取り調べの真っ最中 後の妻は何を…?

公開日: 更新日:

 もちろん、俺も他のたけし軍団メンバーと同様に、取り調べを受けていた。

「えー、フライデーの編集部に殴り込むというのは……その、なんていうか、あらかじめ計画を立てていたんですか」

「いえ、深夜にたけしさんの付き人からみんなのところに集合の電話が入ったんですよ!」

「えっ? じゃ電話で集合してそのまま襲撃ってことなの? ちょっと段取りよすぎるよねぇ?」

 正直なところ、想像したほどの緊迫感も緊張感もなく、同じような質問を何度となく繰り返しているようで、退屈でさえあったのだ。その退屈さを俺も打破したかったのだろう……。

「刑事さん、机をバーンとかやって襟元あたりをこうグイッと締め上げて、いい加減にすべて吐いちまわねーか!! とか、ホラ『太陽にほえろ!』なら熱血漢の塊のゴリさん(竜雷太)みたいな刑事さんがいて、それを渋く優しい山さん(露口茂)が静かに制して、まあまあゴリさん、我々が熱くなってどうすんだ……。だれだって罪を犯そうと思って犯すわけじゃないだろう……なあ、たまたまその抑え切れない気持ちが変な方に行ってしまっただけなんだろう? そばに君の気持ちをわかってくれる者がいなかったのが不幸だっただけで、なあ……申し訳ないと思っているんだろう、とか。罪を憎んで人を憎まずと説得してくれるとか。そういうなんていうか『動』と『静』みたいなのをやって欲しかったんだけどなあ……」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  2. 2

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  3. 3

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  4. 4

    自民が予算委で“高市封印シフト” 首相が答弁から逃げ回るトンデモ事態にSNSで批判殺到

  5. 5

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  1. 6

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 9

    日テレの音楽番組は終了も、有働由美子は黒柳徹子の後を継ぐ対談番組の有力候補か

  5. 10

    高市首相側の関与はあったのか? 暗号資産「サナエトークン」が大炎上! 金融庁が調査を検討