吉高由里子の新境地?「知らなくていいコト」は考察ドラマ

公開日: 更新日:

 吉高由里子(31)が週刊誌記者を演じる連ドラ「知らなくていいコト」(日本テレビ系水曜夜10時~)は、8日の初回視聴率が9・4%とまずまずのスタートを切った。

「最近の吉高さんの主演ドラマといえば、この枠で2017年に『東京タラレバ娘』、18年に『正義のセ』、昨年はTBS系の『わたし、定時で帰ります。』。今回も事前の資料や公式HPから、これまでのこの枠らしい“働く女子の共感狙い”かと思いきや、ちょっと路線は違うようです」(テレビ誌ライター)

 初回冒頭で母親役の秋吉久美子から「父親はキアヌ・リーブス」と聞かされ、それらしい証拠もありながら、中盤以降に“父親は殺人犯”というまったく違う要素も明かされる。

 初回放送後のネット上では〈吉高ちゃん主演ということで期待していたが、話がありえなさすぎてついていけない〉という意見も多かったが、〈吉高ちゃんかわいいし、先が読めないから面白い〉なんて声も。

「確かに、従来の“視聴率狙い”とは違った手法を試みているのは見て取れますね」と、テレビコラムニストの亀井徳明氏はこう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?