古川琴音「コントが始まる」の小悪魔キスでブレーク秒読み

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中国人にしか見えなかった

「コンビニで働く中国人バイトの役でしたが、本当に中国人にしか見えなかった。器用なタイプとは思えませんが、地頭はいいし、演技力は同世代の中では頭ひとつ抜けています。古川の所属事務所『ユマニテ』には安藤サクラ門脇麦岸井ゆきのなど“ひと癖”ある演技派が揃っている。古川は18年までユマニテに所属していた満島ひかりに憧れて女優を目指したそうですから、それも当然でしょうが」(ドラマ制作会社関係者)

 まさに“注目株”なのだが、芸能ライターの山下真夏氏はこう言う。

「童顔で小悪魔っぽい不思議な魅力がある。こういうタイプは年齢を重ねるごとに魅力を増していくので長続きするものですが、事務所の先輩である岸井さんしかり、趣里さんなど、役柄がかぶりそうな女優さんもいます。古川さんが生き残っていくためには、2人のように、どんな大胆なシーンでもやってみせるという“覚悟”が必要になってくるでしょうね」

 遅咲きといわれる松本まりか(36)も、脇役で出演した18年の深夜ドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)の“怪演”から、一気に主役級までブレークした。果たして古川も続けるか。

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