久慈暁子アナ意地の“最後っ屁” フジ生放送でNBA渡邊雄太との婚約発表、低評価を見返す!

公開日: 更新日:

「彼女にとっては起死回生というか、一発逆転した瞬間だったのではないでしょうか。まあ最後っ屁といいますか」(マスコミ関係者)

 4月末でフジテレビを退社した“久慈パン”の愛称で人気だった元女子アナ久慈暁子(27)が26日放送の同局の情報番組に生出演。

あのー私ごとで大変恐縮なんですけれども、プロバスケットボール選手の渡辺雄太選手と婚約させていただきました」と話すと、スタジオ中が驚きと歓声に包まれた。「あの渡辺雄太?」と質問が飛ぶと、久慈は「ご存じですか?」と切り返し、「当たり前じゃん」との声にフフフと口に手を当てて、ほくそ笑んだ。2019年に「めざましテレビ」の取材で知り合い、東京五輪などで関係を深め交際に発展させたのだという。

フジ退社を祝福する声もほとんど聞こえず

 喜色満面の久慈アナだったが、冒頭のマスコミ関係者が“最後っ屁”と表現したのには理由がある。

「久慈アナは『non-no』や旭化成のモデル出身のかわいらしさで話題を集め、第2のカトパンとして期待を集めましたが、フジテレビの女子アナのステマ騒動で名前が挙がり、局内での風当たりにも変化があった。それでなくても、肝心の仕事で評価が上がらず、たとえばバラエティー番組でもリアクションが鈍く、明石家さんまから、半ば公然と駄目出しされたことも。そしてわずか5年で退社し、芸能プロに所属してフリーアナウンサーに転身です。局内でも退社を祝福する声はほとんど聞こえませんでした」(フジテレビ関係者)

 だからこそ、NBAの花形スター選手との電撃婚約発表は、久慈アナにとって、自らの存在価値を関係者や世間に知らしめる一世一代の場でもあったのではないか、というわけだ。

 コロナ禍の中で久慈アナはカナダ在住の渡辺のもとへ何度も出向き、超遠距離での極秘交際を育んでいたという。番組の最後、渡辺へのメッセージを求められ、「雄太、これからよろしくお願いします」とカメラ目線でしゃべった久慈アナ。生放送でお台場に意地の“最後っ屁”をかまし、女子アナ人生、大逆転である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?