共産・小池晃書記局長はフルボッコも…自民“パワハラ四天王”は完全スルーする忖度メディア

公開日: 更新日:

 共産党小池晃書記局長(62)が田村智子政策委員長(57)を会合で叱責したことが「パワハラ」に当たるとして、14日の常任幹部会で党規約に基づく警告処分となった問題。

 小池氏は5日の会合で議員名を間違えて発言。司会を務めた田村氏に発言を訂正されると、「訂正する必要はない」などと叱責。その様子がSNS上で拡散すると、小池氏の言動に批判が殺到。小池氏は会見を開き、田村氏に謝罪したことを明かしたうえで、「パワハラそのものだ。大変まずい対応だったことを深く反省したい」と釈明。騒動は一件落着かと思いきや、新聞、テレビで大きく報じられたためか、ネット上では、《小池さんは辞任すべき》といった投稿が続いている。

■パワハラは論外だが…

 小池氏自身が認めている通り、「パワハラ」は論外であり、許されないだろう。国民の負託を受けた国会議員であればなおさらだ。その意味では、小池氏の言動に世論批判が高まるのは当然なのだが、不思議なのは他党にも小池氏以上の「パワハラ常習者」とも言うべき国会議員がいるにもかかわらず、なぜ、新聞やテレビが大きく取り上げないのかだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋