著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

正司花江師匠に聞いた「かしまし娘」時代の超多忙 昭和30年代は大阪‐東京を飛行機で1日2往復

公開日: 更新日:

 昭和30~40年代、関西を中心に演芸界を席巻した「かしまし娘」。

 1981年にトリオでの活動を休止し、芝居にドラマにテレビのコメンテーターにとそれぞれが活躍の場を移されましたが、長女の歌江師匠が93歳、次女の照枝師匠が90歳、そして三女の花江師匠が87歳になられた今もみなさんお元気で過ごされているとのこと、戦前、戦中、戦後の演芸会のことをいろいろ伺いたいものです。

 私はトリオとしての「かしまし娘」とは仕事をしたことはありませんが、各師匠と何度かご一緒させていただきました。その回数が一番多く、いろいろお話を伺ったのが花江師匠でした。

 もう20年以上も前になりますが、初めて花江師匠にお会いした時はドキドキでした。我々(60代)のお笑い関係者にとって「かしまし娘」といえば“大師匠”。幼い頃からお父さんの一座で鍛え抜かれ、おしゃべりはもちろん楽器も歌もお芝居の声色も一級品、なにより舞台に登場されると照明が変わったかと思われるほどの華やかさで他の追随を許さなかった大看板。子供心に「うまい! おもしろい!」と思ったものでした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    箱根駅伝中継所ドクターは全員が順大医学部OB…なぜか協力しない大学がウジャウジャ

  2. 2

    青学大駅伝選手 皆渡星七さんの命を奪った「悪性リンパ腫」とはどんな病なのか?

  3. 3

    統一教会「自民290議員支援」で黒い癒着再燃!ゴマかす高市首相をも直撃する韓国発の“紙爆弾”

  4. 4

    「インチキ男 ジャンボ尾崎 世界の笑い物」マスターズで不正しても予選落ち(1994年)

  5. 5

    萬福(神奈川・横浜)異彩を放つカレー焼麺。常連の要望を形にした強めのとろみ

  1. 6

    浜辺美波 永瀬廉との“お泊りデート”報道追い風にCM契約アップ

  2. 7

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  3. 8

    長澤まさみ「結婚しない女優」説を覆したサプライズ婚の舞台裏… 福永壮志監督と結びつけたのは?

  4. 9

    スライム乳の小向美奈子はストリッパー歴12年 逮捕3回経て

  5. 10

    悠仁さま初の新年一般参賀 20年後「隣に立つ皇族」は誰か? 皇室に訪れる晩婚・少子化の波