なだぎ武さんがピン芸人から脱皮できた契機…宮本亜門さんからの熱烈ラブコール

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■「ブギウギ」は関西弁が飛び交い和気あいあい

 それから14年、お芝居はずっと続けています。NHK朝ドラの「ブギウギ」は関西制作で関西が舞台なので現場には関西弁が飛び交って和気あいあい。

 でも、ドラマは昔の関西弁ですから、僕も方言指導の方から教わっています。「わたし」が「わて」とかイントネーションも今とかなり違う。僕にもちょっと難しいですから、秋田出身の柳葉敏郎さんは苦労されてました。趣里さんは撮影が終わっても昔の関西弁が抜けないんじゃないか心配で(笑)。

 方言を含め、その役になりきることもお芝居の楽しさ。今後も舞台などお芝居にどんどん出ていきたいです。

(聞き手=松野大介)

▽なだぎ武(なだぎ・たけし)1970年10月、大阪府出身。ピン芸人として「R-1ぐらんぷり」(2007年、08年)の王者。その後ドラマや映画、舞台で活躍。現在は1月21日までサンシャイン劇場で少年社中25周年記念ファイナル第42回公演「テンペスト」に出演中。

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