著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

“不倫発覚”椎野カロリーナさん受賞辞退で問われる「ミス日本」の意義 多様性とルッキズムの矛盾

公開日: 更新日:

 SNSでは《そもそも美人コンテストなんて人権を無視した最たるイベントですもんね》《最近のミスは容姿だけではなく、教養とかも兼ね備えた女性がグランプリを取っているのだろうけど、やはり決め手は容姿だと思う。でも、そうなると、容姿で女性の優劣をつける事になり、ある面、女性蔑視になるのではと思う》と、改めてコンテストの意義を問う意見が散見された。

■ミス日本の審査基準は「内面の美・外見の美・行動の美」

「人の価値を外見だけで判断するルッキズムが世界的に問題視されているにも関わらず、その潮流に逆行するかのような、外見の容姿が選出基準に入っているコンテスト自体が今の時代に適していると言るとは思えません。そうした矛盾が今回の不倫報道で一気に噴出した印象です」(女性誌編集者)

 ミス日本協会は「内面の美・外見の美・行動の美」という審査基準を掲げている。今回の不倫報道によりミス日本協会側が、「正しい内面の美と行動の美」を見抜けなかったという証になってしまった点も見逃せない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キンプリファンには“悪夢の7月”…永瀬廉&髙橋海人「ダブル熱愛報道」で心配な大量ファン離れ

  2. 2

    田中将大の日米通算200勝“足踏み”に巨人の営業がほくそ笑むワケ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平 本塁打王争いでシュワーバーより“3倍不利”な数字

  4. 4

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    キンプリ永瀬廉と熱愛報道で浜辺美波の最新写真集どうなる? NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の行方も左右

  2. 7

    方向性が定まっていない横山裕にとって「24時間マラソン」は、今後を占う大事な仕事だ

  3. 8

    「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発

  4. 9

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 10

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???