「西園寺さん」“高畑淳子劇場”に《泣いた》の声多数…不適切発言も何の!ベテラン女優の無双

公開日: 更新日:

 9月17日に最終回を迎えた松本若菜(40)主演の「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)。《嫌な人がいない、優しい世界だった》《最終回、泣いちゃった》《また会えるって信じてる》などなど、SNSには続編を望む声もあふれている。

「ファンがこんなにも熱く支持する声は当然、テレビ局側にも届いています。できるだけ早い時期にスペシャルドラマなどを検討したいところでしょうが、なんせ松本さんは今作で大ブレークし、秋ドラマの『わたしの宝物』(フジテレビ系)の主演も決まっている。『西園寺さん』で共演した松村北斗さんもアイドルとしてSixTONESの活動があり、調整は大変そうですが……ただ、現場の雰囲気はかなり良かったようですから、キャスト、スタッフ共に再結集したい思いは強いのでは」(スポーツ紙芸能担当デスク)

《泣いた》という声が多かった「西園寺さん」の最終回、どのシーンで泣いたかはそれぞれだろうが、西園寺さんの母親・川口美代子を演じた高畑淳子(69=写真)の演技に泣かされた人もかなり多かったようだ。

「どこかまだ昔の虚無だった自分を引きずっているような美代子の表情。子どもを置いて家を出た自分を自分自身が許していないような表情。かと思うと、津田健次郎さん演じるカズト横井に会った瞬間のはしゃいで照れる少女のような表情。たった2話の出番ながら、ベテラン演技派の実力をたっぷりと見せてくれました」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」