夏ドラマに勢ぞろい「嵐」メンバーは役者としての明暗クッキリ…櫻井翔は「占拠」より「選挙」向き?
二宮は渋い役も似合う役者になったことが、NHK朝ドラで亡き父を静かに演じて証明された。本格俳優として、映画出演のオファーも増えるはず。嵐で最も濃い顔のマツジュンは、ハリウッド系の映画やネットフリックス制作の時代劇でお声がかかりそうだ。
「櫻井クンは『放送局占拠』で、芝居もアクションもキレのなさがはっきり見えてしまっています。バラエティーのMCも存在感がない。嵐では優等生のお兄さん的な立ち位置でしたが、実はエンタメに向いていないのではないか。ただ、報道番組のキャスターとしては好感度が高く、政界が放っておかないでしょう。次は占拠じゃなくて選挙かもしれませんね」(前出の編集デスク)
「大追跡」では、およそ頭脳明晰な捜査官に見えない相葉だけれど、バラエティーで動物相手や料理をしているときは人を和ませる。ドラマよりこっちだな。
「嵐は旧ジャニーズ系では珍しくトラブルなしの解散なので、これからもテレビ局もCMスポンサーも使いやすいですよ」(広告代理店営業マン)
参院選の開票特番では、櫻井がキャスターを担当した日本テレビ系「zero選挙」が民放の視聴率トップだった。
(コラムニスト・海原かみな)