夏ドラマに勢ぞろい「嵐」メンバーは役者としての明暗クッキリ…櫻井翔は「占拠」より「選挙」向き?

公開日: 更新日:

 二宮は渋い役も似合う役者になったことが、NHK朝ドラで亡き父を静かに演じて証明された。本格俳優として、映画出演のオファーも増えるはず。嵐で最も濃い顔のマツジュンは、ハリウッド系の映画やネットフリックス制作の時代劇でお声がかかりそうだ。

「櫻井クンは『放送局占拠』で、芝居もアクションもキレのなさがはっきり見えてしまっています。バラエティーのMCも存在感がない。嵐では優等生のお兄さん的な立ち位置でしたが、実はエンタメに向いていないのではないか。ただ、報道番組のキャスターとしては好感度が高く、政界が放っておかないでしょう。次は占拠じゃなくて選挙かもしれませんね」(前出の編集デスク)

「大追跡」では、およそ頭脳明晰な捜査官に見えない相葉だけれど、バラエティーで動物相手や料理をしているときは人を和ませる。ドラマよりこっちだな。

「嵐は旧ジャニーズ系では珍しくトラブルなしの解散なので、これからもテレビ局もCMスポンサーも使いやすいですよ」(広告代理店営業マン)

 参院選の開票特番では、櫻井がキャスターを担当した日本テレビ系「zero選挙」が民放の視聴率トップだった。

(コラムニスト・海原かみな)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督