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鎮目博道テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人

テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人。テレビ朝日で社会部記者を経て、報道・情報系を中心に番組ディレクター、プロデューサーを務め、ABEMAの立ち上げに参画。2019年8月に独立。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)、『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)、メディアリテラシーについての絵本『それウソかもよ? うちゅうじんがやってき た!のまき

現地特派員が配置されていない国で世界規模の事件が起きたらどうするのですか?

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■バンコク支局は世界で一番広いエリアをカバーする?

 逆に「ほとんど日本で注目を集めるニュースが起きない支局」というと、代表格がバンコク・パリ・ロンドン・カイロじゃないでしょうか。どこも重要な都市だといえばそうなんですが、それほど日本で毎日ニュースになっている? かというとそんなことはなさそうです。「あんまりニュースがないなら特派員がいる必要がないのでは?」と思われそうですが、じつはこれらの支局にいる特派員って、暇じゃないどころかめちゃめちゃハードワークだったりします。

 じつはバンコク・パリ・ロンドン・カイロにだいたい各局が支局を置いている理由は、「交通の便がいいから」なんですよね。近隣の諸国に取材に行くのに便利なんです。だからこれらの支局の特派員は、ほぼ「その国」にはいません。ずっと「いまホットな近隣諸国」にいるわけですよ。「ウクライナ」とか「パレスチナ」「イスラエル」あたりにいま行っているのはだいたい各局パリ・ロンドン・カイロあたりの特派員だと思います。あとモスクワですね。
 そしてバンコク支局は「世界で最も広いエリアをカバーする支局」である場合が多いです。東南アジア・オセアニアはもちろん東アジアくらいから中東くらいまで。何かあればどこまでも飛んでいくイメージですね。いや、ホント海外特派員って大変なんです。お疲れさまです。

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