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牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

(3)焼け野原に建てられた新宿末広亭 戦争で壊滅した寄席が復活

公開日: 更新日:

五代目・柳家小さんに弟子入り

幼少期の談志(右) (写真提供/談志役場)

 九歳で敗戦を迎え、十六歳で落語界に飛び込むことになる立川談志。

 ただし戦争明けの落語界は危機的状態にあった。寄席もホールも空襲で焼け、芸人たちは仕事を失った。

 たとえば、古今亭志ん生が敗戦直前の一九四五年五月に満州へ慰問に出向いたのは、空襲が怖い、酒が飲める、と… 

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