「足跡まで臭い」ビスブラ原田…風呂キャンセルとR-1王者らを育てた″カリスマ″の振り幅の魅力
「キングオブコント」優勝後、もっとも大きな反響があったのが、「チャンスの時間」(ABEMA)の「風呂キャンセル裁判」(24年9月22日)だった。風呂嫌いの原田が「家系ラーメンのにおいがする」「足跡まで臭い」などと“悪臭”キャラが定着してしまったのだ。カリスマとして「いずれ審査員をやったりとか、そういう道」を目指していたのに、来る仕事は「シーツ汚い選手権」のようなものになった(「チャンスの時間」26年9月6日)。
一方で、賞レースのたびにファイナリストたちから原田の名前を“恩人”として聞くことが少なくない。エルフ荒川や隣人・中村らのネタを見て的確にアドバイスしてネタを改善させている。フジテレビ系「R-1グランプリ」を制した田津原理音のカードゲームネタで「本物のカードを作った方がいい」と助言したのも原田だった。ダウ90000の蓮見は、賞レースでやる予定のネタを「ちょっと見てもらっていいですか?」と原田に頼んだ。すると「おまえは未来の俺やな」と返ってきたという(「チャンスの時間」26年9月6日)。まさに“カリスマ”だ。
冒頭の番組では、現在、原田に対する扱いは「完全に半々」だという。例えば「さっきネタ相談させてもらったんですけど、臭かったです」と“2枚抜き”されると嘆く。けれどその振り幅こそが原田の魅力だろう。先輩芸人を前に原田は堂々と宣言したという。
「俺はまだテレビで、てっぺん取ることを諦めてない」(「あちこちオードリー」24年10月30日)



















